~きょうの内容~
必須アイテムを軸に「きちんと」かつ「おしゃれ」な秋のお仕事コーデ
スーツコーデのポイントは「小物」にあり!
スーツを着る日はなんとなくおしゃれのテンションが上がらない……。シンプルなインナーを着て、黒のバッグやパンプスでまとめてしまっていませんか?
小物を「グレージュ」に変えるとぐっと洗練された雰囲気に
スーツコーデの中でもだいすきなのが “白×ネイビー×グレージュ” の配色。きちんと感がありつつも、柔らかくおしゃれな雰囲気に仕上がります。
2021SSで紹介していたのも、2020AWで紹介していたのも、 “白×ネイビー×グレージュ” のスーツコーデ。小物もまったく同じ組み合わせ。グレージュ小物セットをひとつ持っておくと、いろんなスーツコーデに合わせられます。
シンプルなインナーのときは、ちょっぴり盛り気味の小物で
夏のTシャツや冬のニットなどシンプルなインナーのときは、大ぶりアクセや柄物の小物を投入して華やかに。スーツ×シンプルインナーで十分きちんとした雰囲気ができているので、小物が多少華やかでも大丈夫◎
重要な会議の日や、上司との面談の日なども、スーツがいいかもしれませんね。
「華やか」と「着まわし」を両立できるのは“白”だから
白のフリルブラウスはごく最近買ったのですが、その着まわし力に驚きました……!
1枚で着てももちろん素敵だし、ジャケットを羽織って縦フリルのみをチラ見せしたスタイル、カーディガンを羽織って襟を出すトレンド感満載のスタイルなど、着こなし方によっても大きく印象を変えられるんです。「着まわせるお洋服=シンプルなもの」という固定概念が覆されました。
ここまで着まわせるのは、どんな色にも合わせやすい「真っ白」を選んでいるからだと思います。
ジャケットの形によって「きちんと」「カジュアル」の印象分け
トレンドの「ゆるシルエット」「ダブル」はおしゃれ羽織です
近年トレンドのダブルジャケットや、ゆるっとしたボックスシルエットのジャケットは、あくまでもおしゃれのための羽織り。フォーマルな場面にはそぐわないので注意が必要です。
きちんと感重視の日は「スーツのジャケット」をイメージ
職場で「ジャケット着用」と指定されたときは、体のラインに沿った、タイトなシルエットのフォーマルなものが想定されています。スーツのジャケットをイメージすると◎
毎日スーツを着るお仕事の方には、スーツの上下をばらばらに着まわすことはあまりおすすめしていません(上下で劣化具合が異なってしまうため)。わたしはスーツもジャケットもたまに着る程度なので、スーツのジャケットを単品で羽織ることもあります。
冬のアウターは、必須アイテムを軸にして選ぶ
アウターの“色”は、必須アイテムに多い色を選ぶと◎
必須アイテムはワードローブの“軸”なので、自ずと着用頻度も高くなります。着用頻度の高い必須アイテムに合わせてアウターを選べば、アウターもコーディネートに合わせやすくなります。わたしはベージュ系のお洋服が多いので、コートもベージュ系を中心に買うようにしていますよ~。
細身のロングスカートはどんな形のアウターにも合わせやすい!
必須アイテムとして細身のロングスカートばかり選んでいるのは、アウターとの合わせやすさも考慮した結果です。今季の主流はくるぶし近くまであるロングコートと股下くらいの丈のハーフコートですが、細身のロングスカートならどちらの丈にも合わせやすい♡
ロングコートは、コートの裾がスカートと同じくらいか、スカートより長くなるように合わせてくださいね。
ワードローブの“軸”をつくって、これからのおしゃれを楽しみましょ♡
今回ご紹介した「必須アイテム」は、きちんと感がありつつも地味見えせず、どんなアイテムとも合わせやすく……まさに、秋のオフィスカジュアルの土台になるアイテム。冬も見据えて、アウターとも合わせやすい形を選びました。
まずはこの必須アイテムをベースに、職場の雰囲気をみながらトレンドアイテムを足していき、自分だけの秋冬ワードローブを作っていってくださいね♡