オフィスカジュアルってどのくらい?②~真面目過ぎず、カジュアルすぎず~【新社会人】


前回の記事では、

オフィスカジュアルってどのくらい?①~はじめの10着と基本ルール~【新社会人】

入社したばかりの頃の
「悪目立ちしないオフィスカジュアル」を中心に
お話しました。

今回は、入社して少し経ち、
少しずつオシャレもしていきたいな~
なんて気分になったときの、
オシャレの広げ方をお話していきます♡

【STEP2】徐々に色・形・素材のバリエーションを広げる

ジャケットよりも優しい「カーディガン」

ジャケットはきちんと感が出せるものの、
着ていて少し疲れてしまうのが難点。
「オフィスカジュアル」と指定されている職場であれば、
カーディガンを着ていて注意されることはほぼないと思いますので、
社外の方や目上の方と会わない日には、
ジャケットの代わりにカーディガンでもよさそう。

わたしは職場に「置きジャケ」をしています◎
置きジャケをしておけば、
カーディガンで出勤した日に
突然打ち合わせが入ってもだいじょうぶ。

いろんな合わせ方ができるのが、カーディガンの魅力です。【左】ボタンを全部留めて、トップスとして。【中】パンツコーデも羽織りがカーディガンだと優しい印象に。【右】スカーフ&パンプスとリンクさせたネイビーのカーデを肩がけ。全体が締まった印象になります。

カラーアイテムを投入

お仕事に慣れてきたら、ワードローブにぜひ
カラーアイテムを追加してみてください。
コーデの幅がぐんと広がります。
周りをみながら少しずつ試してみて、
仮に注意されたらその後着ていかなければいいだけです!笑

●優しい色から挑戦しよう

同じむらさき色でも、ブライトなトーン(左)とくすんだトーン(右)では印象が大きく変わります。不安であれば、最初はくすんだトーン・柔らかいトーンのカラーアイテムを試すのがおすすめです。
柔らかいトーンのイエローとコーラルピンク。暖色は悪目立ちせず取り入れやすいです。

●アウターを羽織って、面積を調節

左のブルーも右のオレンジもかなり明るく鮮やかな色合いですが、ジャケットを羽織って見える面積を減らすことで、派手な印象を削ぐことができます。

●カラーアイテム以外の色数を増やさない

左から、ライラック×グレージュ系、イエロー×ベージュ系、水色×キャメル系、オレンジ×グレージュ系です。カラーアイテム以外を1色に抑えることで、まとまりのあるきちんとした印象になります。

オシャレ素材は、見え方を気にして

透け感や光沢感、季節感のある素材は、
コーデに軽さや奥行きを出してくれる優秀アイテム。
じょうずに合わせれば、きちんとオフィス仕様になります。

●レースアイテムは、透ける面積を少なく

レースブラウスには、全面レースが透けるものと、裏地と二重になっていて透けないものがあります。裏地と二重になっているアイテムであれば、露出を気にせず、1色の柄ものと同じ感覚で着られます。
こちらは全面が透けるレースブラウス。1枚で着ると露出度が高すぎるので、ニットの重ね着などで、レースの見える面積を調節してあげます。

●リネンはベーシックカラーや混リネン・リネン見えアイテムを

春夏のリネンは、選び方を間違えると
カジュアルになりすぎてしまうアイテム。
ただ、涼しげでオシャレ見えするアイテムでもあるので、
ぜひ挑戦してほしいです。

リネン混のトップス。しわにならずすっきりと着られるので、お仕事にも着ていけます(ノースリーブがOKかどうかは、様子をみてね!)

【左】はリネン混のジャケット、
【右】はリネン見えのパンツです。
ぱっと見リネンで涼しげですが、
リネン100%ではないので、
しわにならず、きちんと見えます。

周りの女性社員を観察する
本当は、女性の先輩に相談できたらベストですよね。
でも、なかなか相談しづらかったり、
そもそも周りに女性社員がいないというご相談もよくいただきます。
(わたしも入ったとき女性1人だったので、加減が難しかったです)
社内に女性がいるのであれば、
自分と年齢の近い女性の先輩の服装を参考にしましょう。
「この服装で大丈夫かな」ってハラハラしないように、
まずは周りの女性の先輩よりも
ちょっと大人しいくらいの服装
様子をみるといいです笑
冒険したいときは、目立ちにくい靴からがおすすめです。
同期がいる方なら、女性の同期と相談し合うのもいいですね。

今回は、会社にも慣れて、
ベーシックなだけではつまらないな、
もう少しオシャレしたいな、と感じたときの
広げ方をお話してみました。

第3回は、さらに冒険アイテムを増やして、
ギリギリのラインをお話しています。

オフィスカジュアルってどのくらい?③~ギリギリのオシャレに挑戦~【新社会人】

こちらも見てみてくださいね♡